治療機器について

<超音波治療器>

①立体加温効果

超音波が身体の組織に吸収される際に生じる熱で温熱作用を発生させます。超音波がとどいている範囲を立体的に温めることができます。

②マイクロマッサージ効果

超音波が身体の深部に進むにつれ高速振動が伝わり、手によるマッサージの数倍の圧力を深部に直接与えることが可能です。

<生理作用>

・温熱効果による痛みの緩和

・筋肉、関節の固まりのほぐし

・血液循環の促進

・骨折の早期回復(骨折後早期照射により約40%の骨癒合期間短縮)

 

<微弱電流(メンズキュア)>

微弱電流は、損傷の修復に必要なエネルギーであるATPの産生を促進し、広範囲に深部まで効果を発揮してくれます。治療中のピリピリ感がないのも特徴の一つです。

<低周波治療器>

低周波治療器は電気刺激によるマッサージ効果、血流促進、鎮痛効果があります。筋肉を電気刺激で揉みほぐすことで、硬くなった筋肉を柔らかくし、血流を促進して痛みを和らげます。

<干渉派治療器>

干渉波治療は二つの導子から異なる周波数の低周波電流を流し、体内で交差(干渉)させ、その周波数の差に相当する低い干渉電流を発生させて、その刺激を利用する治療法です。

広範囲の筋肉を収縮・拡張させ、そのポンピング作用により血流を促進させて痛みを和らげることが可能です。

 

<複合電気刺激治療器(ASPIA)>

多様な電流療法を一つの治療器で行える複合電気刺激治療器は、低周波療法、中周波療法、微弱電流療法、高電圧療法などを組み合わせて、より効果的な治療が行えます。